同人誌・同人グッズをつくるならK9 データ作成方法

原稿の描き方 DATA

入稿前にご確認ください

弊社での塗足し幅は各3mmを推奨していますが、各5mmでの作成も可能です。
Illustratorをご利用の場合はトンボを必ずトリムマークで作成し、作成したトンボは特別な場合を除いて変更しないでください。必ず塗り足し(仕上がりサイズに対して上下左右各3mmの余分)をつけてご入稿下さい。
コミックスタジオやクリップスタジオで出力したトンボでも問題ございません。

テンプレートの使い方

表紙用テンプレートの使い方(見開き)

見開きテンプレートをご用意しています。
説明レイヤーとトンボレイヤーが予め用意されていますので、新規レイヤーを作成して表紙画像をデザインしてください。

表紙原稿作成時の注意点

レイヤーはトンボレイヤー以外全て統合してください。
テンプレート使用の場合は、説明レイヤーを破棄してください。
タイトルなどの重要な文字や絵柄は切れないように注意して配置してください。

塗足し・トンボについて

塗足し(ぬりたし)とは…

仕上がりのサイズ(規定サイズ)よりも外側の、『裁ち落とされる部分』のことです。
きちんと塗足しをしないと、冊子の紙端に白場(余白)が出てしまう可能性があります。
また、文字が塗足しに出ていると文字が切れてしまいます。

トンボとは…

製本時に仕上りサイズに『断裁するための位置を表すマーク』のことです。
ソフトによっては【トリムマーク】とも称します。

作成イメージ

失敗例

塗足しが不足すると少しでも断裁がずれた時に余白が出てしまいます。

仕上がり線ギリギリや塗足しに絵や文字を入れると切れてしまいます。

仕上がり線に実線や無関係な塗り潰しがあると実線が残ったり切れたりします。

上記は印刷作業上の問題はないため、納期優先でそのまま作業を進めさせていただく場合がございます。お客様の不備(セリフ抜け、統合ミス含む)に起因する上記クレームはお受けできませんのでご注意ください。
切れて欲しくない重要な文字や絵柄はタチキリの付近には配置しないようにしてください。
(切れない目安は3mm内側です)
ページの端にまで画像などを印刷したいときには、塗足し部分の端まで描くようにしてください。
ノド側は1cmほど綴じ込まれてしまうため、絵柄や文字が見えにくくなります。